まちといえの間に

外から帰って外玄関ドアを開けるとそこには突然お庭が現れます。

周囲をぐるりと壁で覆われているため風が通らないのですが、塀よりも高さのある樹木を入れることで木の枝葉を伝って風を中に誘い込むようなイメージで植栽しました。樹種は落葉のものとしたので冬場は風の抵抗を受けにくくなるため風が吹き込みにくいかな。

毎日通る庭なので、親しみやすい素朴な雑木の野山の雰囲気を目指しました。

 

作庭 2022年1月

建築設計 Takuya Kojo